西ノルウェーフィヨルド群-ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド~ノルウェーの世界遺産と北欧の自然~世界遺産旅行記へようこそ

「ノルウェーには、「西ノルウェーフィヨルド群 - ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド」という世界遺産がありますよ。」
「はい。」
「ネーロイフィヨルドと言えば、ノルウェーのソグン・フィヨーラネ県アウルランドに位置するフィヨルドである。ソグネ・フィヨルドの支流であり、長さは20km、幅は250mである。2005年にネーロイ・フィヨルドは、西ノルウェーフィヨルド群ーガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルドとして世界遺産に登録された。」
「ガイランゲルフィヨルドと言えば、ノルウェー南西部の峡湾である。ストールフィヨルドの支湾の一。同国屈指の観光地として知られる。2005年、「西ノルウェーフィヨルド群、ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド」の名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。」
「2005年にユネスコの世界遺産に指定されましたよ。」
「はい。」
「この自然遺産は、世界でも極めて大きい規模のフィヨルドが広がっているスポットですよ。」
「そうなんですか。」
「フィヨルドと言えば、氷河による浸食作用によって形成された複雑な地形の湾・入り江のことである。ノルウェー語による通俗語を元とした地理学用語である。湾の入り口から奥まで、湾の幅があまり変わらず、非常に細長い形状の湾を形成する。」
「「フィヨルド(氷河による浸食の影響で形成された湾)」と耳にしただけで、ピンと来る方もいるかも知れませんね。」
「はい。」
「この場所は、ノルウェーで最も印象的な滝の絶景を公開している世界遺産として知られていますよ。」
「はい。」
「「テレビでフィヨルド見たことがある」という方も多いかと思われますね。」
「そうですね。」
「この場所は、北欧ならではの景観がどこまでも延々と続いている世界遺産ですよ。」
「はい。」
「キンと冷えるような空間の中でフィヨルドを眺める、自然観光の為に保護されていますよ。」
「はい。」
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「西ノルウェーフィヨルド群 - ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルドには、見学向きのポイントが数多く存在していますよ。」
「そうなんですか。」
「しかし、かなり寒いので、着込まないと凍傷になってしまいますよ。」
「はい。」
「その寒さも、尋常ではありませんよ。」
「そうなんだ。」
「人目をはばからずに頭にフードをすっぽり被ったり、カバンさえも防寒に使おうとしてしている人が出てくるようなエリアですよ。」
「はい。」
「どんな場合であっても、西ノルウェーフィヨルド群 - ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルドへ行く場合は、念入りに厚着しておくのが鉄則ですよ。」
「わかりました。」
「大体の方は「絶対に寒いと思って、厚着用の服だけをカバンにつめこんだから大丈夫!」と、準備万端にしていると思われますよ。」
「はい。」
「実は、この国は夏に観光すると気温三十度を超える猛暑になったりもするスポットですよ。」
「そうなんですか。」
「夏場にこの世界遺産を観光される方は、うまく準備しないとコート姿で汗だくのまま観光することになってしまいますよ。」
「そうなんだ。」
「何かと注意するところの多い世界遺産ですよ。」
「はい。」
「「西ノルウェーフィヨルド群 - ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド」の世界遺産周辺を観光される際は、くれぐれも注意しましょう。」
「わかりました。」
「最近では、電力線の工事の関係で、世界遺産としての地位が危ぶまれている状況下にありますよ。」
「そうなんですか。」
「美しい世界遺産なので、危機遺産に登録されるような印象はまったくありませんよ。」
「はい。」
「しかし、いつ世界遺産としての登録を抹消されてもおかしくないのは確かですよ。」
「そうなんですか。」
「「なるべく世界遺産として認められている間に行きたい」という方は、自然環境が損なわれないうちに、観光しましょう。」
「はい。」
「ノルウェー観光の際は、ホッカイロなどを持って行くと非常に役立ちますよ。」
「わかりました。」
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