ダラム城と大聖堂~イギリスの世界遺産とイングランドの歴史や建造物~世界遺産旅行記へようこそ

「イギリスにある世界遺産をいくつかご紹介しましょう。」
「お願いします。」
「やはり「文化遺産だけでは物足りない」という方もいれば、「自然遺産だけ見るのはちょっと…」という方もいらっしゃいますね。」
「そうですね。」
「どの世界遺産が良いか、悩ましく思ってしまう方が多くいらっしゃると思われます。」
「はい。」
「もし、行きたい世界遺産が決まらないのであれば、「ダラム城と大聖堂」を観光してはいかがでしょう。」
「わかりました。」
「ダラム城と言えば、イギルス・ダラムにあるノルマン様式建築の城である。1840年より全体がダラム大学学生寮となっている。城はダラム大聖堂と共にウェア川を見下ろす丘の上に立つ。」
「この場所は、ダラム州のダラム市にある世界遺産ですよ。」
「はい。」
「ダラム市と言えば、イングランド北東部に位置するダラム州にあるシティである。古い遺産に囲まれており、ダラム城とダラム大聖堂は、ユネスコの世界遺産に登録されている。市街にはイングランドで三番目に伝統のあるダラム大学の施設やカレッジが点在して、多くの学生がいる事もあり、オックスフォード、ケンブリッジと同様に大学都市の特徴もある。市の人口は42,939人(2001年)。」
「ダラム州と言えば、ダラムはイギリス、イングランド北部、ダラム州の州都である。」
「ロマネスク調を基として造られた堅牢な建造物になっていますよ。」
「はい。」
「イギリスの北東部で、最も地元の人々から愛されている世界遺産とされていますよ。」
「そうなんだ。」
「この世界遺産は、非常に穏やかな雰囲気の中に佇んでいる文化遺産ですよ。」
「はい。」
「ダラム城と大聖堂の中では、聖人・リンデスファーンの7世紀の聖遺物を見学することができますよ。」
「はい。」
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「聖人・リンデスファーンと言えば、ダラム大聖堂は、教会の建物とリンディスファーン島(現在のイングランド北東部にあたるノーザンブリアの沖にある島で、聖域とされた)の聖人リンデスファーンのカスバード(7世紀)の聖遺物を保有しており、一般公開されている。」
「さらに、奥にはセント・オズワルド・オブ・ノーザンブリアの頭の部分と、聖ベーダの遺体が収容されていますよ。」
「そうなんですか。」
「聖ベーダと言えば、ベーダ (672年/673年 - 735年5月26日) はイングランドのキリスト教聖職者・歴史家・教会博士である。カトリック教会・聖公会・ルーテル教会・正教会で聖人。9世紀以降から尊敬すべきベーダと呼ばれる。」
「セント・オズワルド・オブ・ノーザンブリアと言えば、ダラム大聖堂には、セント・オズワルド・オブ・ノーザンブリア(オズワルド王)の頭部と、聖ベーダの遺体も安置されている。」
「1986年にユネスコの世界遺産に認定されましたよ。」
「はい。」
「年を通して、絶え間なく各国からの観光客が訪れる場所ですね。」
「そうなんだ。」
「ダラム城と大聖堂は、ウィア川と呼ばれるU字型の川に囲まれていますよ。」
「はい。」
「ウィア川と言えば、イングランド、ダラム市を流れる川である。」
「周辺のロケーションが非常に美しく、水辺から見上げると66メートルもある大聖堂の塔がハッキリと視界に映るようになっていますよ。」
「はい。」
「高い天井が特徴的で、何かと首が痛くなる世界遺産ですね。」
「そうなんだ。」
「ひねって首を痛めないように注意ですよ。」
「はい。」
「この塔を見て、何かを思い出す方がいらっしゃると思われます。」
「なんでしょう。」
「実は、このダラム城と大聖堂という世界遺産は、映画「ハリー・ポッター」で最も主要なポイントと言える「ホグワーツ魔法魔術学校」の舞台になっている場所でもありますよ。」
「そうなんですか。」
「映画「ハリー・ポッター」で最も主要なポイントと言える「ホグワーツ魔法魔術学校」と言えば、ダラム城と大聖堂という世界遺産は、映画「ハリー・ポッター」で最も主要なポイントであるとも言える「ホグワーツ魔法魔術学校」の舞台になっている場所です。」
「到着して初めて気づくサプライズ要素がたくさんありますよ。」
「はい。」
「何かと興奮できる装飾がたくさん見つかる世界遺産ですよ。」
「はい。」
「ハリーポッターのファンの方はもちろん、映画のロケ地巡りをしている方なども、是非見学してください。」
「わかりました。」
「ハリーポッターと言えば、ハリー・ジェームズ・ポッターは、J・K・ローリングの小説ハリー・ポッターシリーズ、及びその派生作品に登場する架空の魔法使いである。ハリーポッター本作の主人公。ホグワーツ魔法魔術学校グリフィンドール寮に所属する男子生徒。出生時に下された予言により、闇の魔法使いヴォルデモートを倒す宿命を負う。」
「ここの大聖堂にある塔は、日本円にして五百円ほどで上まで上ることができますよ。」
「そうなんだ。」
「ただし、上りづらい上に人が多い日に入場するとやや混み合ってしまいますよ。」
「はい。」
「お子さんをお連れの方は、注意して上るようにしましょう。」
「はい。」
「大聖堂は敷地が広く、歩き回るだけでかなり疲れる場所ですよ。」
「そうなんですか。」
「しっかり観光しようとすると、意外と体力を消耗しますよ。」
「はい。」
「たくさん歩き回って疲れた時は、建物内にコーヒーが飲めるカフェテリアもありますよ。」
「それは助かりますね。」
「そちらを利用してください。」
「わかりました。」
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